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正解は ア

解説

WAF(Web Application Firewall)は、WebアプリケーションへのHTTP/HTTPSアクセスを監視・フィルタリングし、SQLインジェクション・XSS・コマンドインジェクションなどのWebアプリケーション特有の攻撃パターンを検知・遮断するセキュリティ装置です。通常のファイアウォールがIPアドレス・ポート番号でフィルタリングするのに対し、WAFはHTTPリクエストの内容(パラメータ・ヘッダ・ボディ)まで深く検査します。AWS WAF・Azure WAF・Cloudflare WAFなどがクラウドサービスとして広く使われています。ファイアウォール・IDS/IPS・SIEMとの違いを正確に理解することが重要です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 イ
「Wi-Fiアライアンスが認定した無線LANの暗号化方式でAES暗号に対応」はWPA2(Wi-Fi Protected Access 2)の説明です。WPA2はWAFとは全く別の無線LANセキュリティ規格です。頭文字がWAから始まる点で混同しやすいため注意が必要です。
選択肢 ウ
「様々なシステムの動作ログを一元的に蓄積・管理しセキュリティ上の脅威を検知・分析する」はSIEM(Security Information and Event Management)の説明です。SIEMはログの収集・分析・相関分析が主機能であり、WAFのようなリアルタイムのWebリクエスト遮断は行いません。
選択肢 エ
「ファイアウォール機能を有しマルウェア対策・侵入検知などの複数セキュリティ機能を統合管理する」はUTM(Unified Threat Management:統合脅威管理)の説明です。WAFはWebアプリケーション層の攻撃に特化していますが、UTMはネットワーク全体の複合的な脅威に対応する統合製品です。

解くときのポイント

WAF=「WebアプリへのHTTPリクエスト内容を監視し攻撃パターンを遮断」。WPA2(無線LAN暗号化)、SIEM(ログ統合分析)、UTM(統合セキュリティ機器)との違いを明確に。「WAF=Webアプリの盾」とイメージしましょう。