正解は ア
技術経営(MOT: Management of Technology)におけるイノベーションの分類に関する問題です。イノベーションは大きく、プロダクトイノベーション(製品・サービスそのものの革新)とプロセスイノベーション(製造方法や業務プロセスの革新)に分類されます。プロダクトイノベーションは、新たな商品や他社との差別化ができる商品を開発すること、すなわち「何を作るか」の革新です。アが正解です。これに対してプロセスイノベーションは、同じ製品をより効率的・高品質に作るための「どう作るか」の革新であり、製造工程の改善や業務プロセスの革新が該当します。両者の区別は「アウトプット(製品)の革新か、作り方(工程)の革新か」という一点で判定できます。技術経営の分野では、ほかにイノベーションの普及理論(キャズム)、技術の S カーブ、魔の川・死の谷・ダーウィンの海(研究開発から事業化への障壁)なども頻出であり、プロダクト/プロセスの2分類はその基礎となる用語です。
「プロダクト=製品そのものの革新(何を作るか)」「プロセス=作り方・業務手順の革新(どう作るか)」の対で覚える。MOT(技術経営)はこれらを包含する上位概念。