正解は エ
電子メールの送信者認証に関する問題です。問われているのは「電子メールをドメイン A の送信者がドメイン B の宛先に送信するとき、送信者をドメイン A のメールサーバで認証するためのもの」、つまりメール送信時の利用者認証の仕組みです。これに該当するのは SMTP-AUTH(SMTP Authentication)です。SMTP-AUTH は、メール送信プロトコルである SMTP に利用者認証の機能を追加した規格で、送信者がメールサーバにメールを預ける際にユーザ名とパスワードなどで認証を行い、正当な利用者であることを確認してから送信を受け付けます。エが正解です。元々の SMTP には認証の仕組みがなく、誰でもメールサーバを使って送信できたため、スパムメールの踏み台にされる問題がありました。SMTP-AUTH はこの対策として広く導入されています。メール関連のセキュリティ技術は、送信時の認証(SMTP-AUTH)、受信時の認証(APOP・POP3S)、メール本文の暗号化・署名(S/MIME・PGP)、ドメイン認証(SPF・DKIM・DMARC)と場面ごとに整理して覚えるのが効果的です。
メールセキュリティは場面で整理: 送信時のサーバ認証=SMTP-AUTH、受信時=APOP/POP3S、本文の暗号化・署名=S/MIME、ドメイン認証=SPF/DKIM。「送信」「認証」のキーワードで SMTP-AUTH に直結させる。