正解は イ
シフトレジスタの動作を波形から読み取る問題です。シリアル入力パラレル出力のシフトレジスタは、クロックの立上りエッジのたびに、保持している内容を上位方向へ1ビットずらすと同時に、データ信号の現在の値(正論理: High=1、Low=0)を最下位ビットに取り込みます。8回のクロックで8ビットがそろい、最初に取り込まれたビットは7回シフトされて最上位ビットに、最後に取り込まれたビットが最下位ビットになります。つまり「時系列で早く取り込んだビットほど上位に並ぶ」ことになります。図の波形で各クロックの立上り時点のデータ値を順に読み取ると 1、0、0、0、1、1、0、1 です。これを最初のビットを最上位として並べると 10001101 となり、16進数に直すと上位4ビット 1000=8、下位4ビット 1101=D で 8D です。最後にストローブの立上りエッジで値が確定されるため、確定後のシフトレジスタの値は 8D、イが正解です。
シフトレジスタの波形問題は①取り込みエッジ(立上り/立下り)を確認、②各エッジの瞬間のデータ値を時系列に書き出す、③シフト方向から「最初のビットがどちらの端に行くか」を決める、の3手順で機械的に解く。