正解は エ
非機能要件の意味を問う問題です。システムの要件は、システムが提供すべき機能を定める「機能要件」と、機能以外の品質・性能などの特性を定める「非機能要件」に大別されます。非機能要件は、「何ができるか」ではなく「どのように動くか・どんな品質か」を規定するもので、可用性(止まらない度合い)、性能・応答速度、拡張性、運用性、保守性、移行性、セキュリティなどが含まれます。エの「システム基盤に関わる可用性、性能、拡張性、運用性、保守性、移行性などの項目」が、まさに非機能要件の代表的な項目であり、正解です。これらはシステムが正しく機能することに加えて、安定して快適に使い続けられるために必要な品質特性です。他の選択肢は、業務要件(業務の在り方・手順)、機能要件(アプリケーションの機能・情報の流れ)、経営上の要求(システム化の目的・目標)といった別の要件であり、「品質・性能などの特性=非機能要件」というキーワードで識別できます。
非機能要件=機能以外の品質・性能特性(可用性・性能・拡張性・運用性・保守性・移行性・セキュリティ)。機能要件(何をするか)、業務要件(業務の在り方)と区別。「どう動くか・どんな品質か」が非機能。