正解は エ
アローダイアグラム(PERT図)から最少所要日数(クリティカルパス)を求める問題です。アローダイアグラムでは、作業を矢印、結合点を丸で表し、開始から終了までの全ての経路のうち最も所要日数が長い経路(クリティカルパス)が、プロジェクト全体の最少所要日数になります。図の経路をたどって所要日数を計算します。作業Aの後、3つの経路に分岐します。①A→B→E→H→J の経路は 2+2+2+2+4=12日、②A→C→F→I→J の経路は 2+1+3+1+4=11日、③A→D→G の経路は 2+4+3=9日です。この中で最長は①の12日であり、これがクリティカルパスです。したがって最少所要日数は12日となり、エが正解です。アローダイアグラムの問題は、すべての経路を漏れなく列挙し、それぞれの所要日数を合計して最大値を選ぶのが基本手順です。経路の数が多い場合は、各結合点での最早結合点時刻(その点に到達できる最も早い時刻)を開始点から順に計算していく方法が確実で、計算ミスも減らせます。
アローダイアグラムの最少所要日数=全経路の中で最長の経路(クリティカルパス)。全経路を列挙して合計を比較、または各結合点の最早結合点時刻を順に計算する。最短経路を選ばないこと。