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正解は エ

解説

プレシデンスダイアグラム法(PDM)における作業の依存関係の種類を問う問題です。PDMでは、二つのアクティビティの依存関係を、先行作業と後続作業の「どの端(開始または終了)」が結びつくかで4種類に分類します。終了-開始(FS: 先行の終了後に後続が開始)、終了-終了(FF: 先行の終了後に後続が終了)、開始-開始(SS: 先行の開始後に後続が開始)、開始-終了(SF: 先行の開始後に後続が終了)です。問われている「開始-終了関係(SF)」は、先行作業の開始を基準に後続作業の終了が制約される関係です。エの「試験の開始から20分経過したら、受付を終了する」は、先行作業である試験の『開始』を起点に、後続作業である受付の『終了』が決まる関係なので、開始-終了(SF)に該当します。エが正解です。依存関係の判定は、「基準になっているのは先行作業の開始か終了か」「制約されているのは後続作業の開始か終了か」を分けて読み取ることがポイントです。本問では試験が先行(開始が基準)、受付が後続(終了が制約)という対応を正確につかむことが鍵となります。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
「受付の開始から30分経過したら、試験を開始する」は、先行作業(受付)の『開始』を基準に、後続作業(試験)の『開始』が決まる関係なので、開始-開始(SS)関係です。基準となる端も制約される端もともに「開始」同士で結ばれており、先行作業の開始を基準に後続作業の終了が決まる、本問が問う開始-終了(SF)関係とは、制約される側の端が異なります。
選択肢 イ
「受付の終了から10分経過したら、試験を開始する」は、先行作業(受付)の『終了』を基準に、後続作業(試験)の『開始』が決まる関係なので、終了-開始(FS)関係です。最も一般的でよく使われる依存関係で、前の作業が完全に終わってから次の作業を始めるという自然な流れを表します。先行作業の開始を基準とする開始-終了(SF)関係とは、基準となる端も制約される端もともに異なります。
選択肢 ウ
「受付の終了から45分経過したら、試験を終了する」は、先行作業(受付)の『終了』を基準に、後続作業(試験)の『終了』が決まる関係なので、終了-終了(FF)関係です。先行作業と後続作業の両者の終了どうしが連動する関係であり、先行作業の『開始』を起点として後続作業の終了が決まる開始-終了(SF)関係とは、基準になる端(開始か終了か)が異なっています。

解くときのポイント

PDMの4依存関係は「先行のどの端→後続のどの端」で判定: FS=終了→開始、FF=終了→終了、SS=開始→開始、SF=開始→終了。基準と制約の端を分けて読むのがコツ。