正解は ウ
稼働率(可用性A)=MTBF÷(MTBF+MTTR)の式を使って分析します。目標は「可用性の向上(稼働率を上げる)」です。稼働率を上げるには:分子のMTBFを増やす(故障間隔を長くする=故障しにくくする)か、分母に含まれるMTTRを減らす(修復時間を短くする)のどちらかが有効です。選択肢cの「MTBFを2倍にして、MTTRは変えない」の効果を計算:元の稼働率A₀=M/(M+T)、改善後A₁=2M/(2M+T)。分子が2倍になり分母の増加よりも稼働率が向上します。例:MTBF=80h, MTTR=20h→A₀=0.80。改善後MTBF=160h, MTTR=20h→A₁=160/180≒0.89。選択肢aの「MTBF・MTTRともに2倍」はA=2M/(2M+2T)=M/(M+T)で元と同じ(稼働率変化なし)。
稼働率=MTBF/(MTBF+MTTR)。改善方法:①MTBFを増やす(分子↑)②MTTRを減らす(分母↓)。「両方同率に変える」と稼働率は不変(分子分母で相殺)。実際の計算で確認する習慣を。