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情報セキュリティマネジメント試験 対策ガイド

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正解は ウ

解説

JIS Q 27000:2019では,不適合(要求事項を満たしていない状態)への対応に関する用語を定義しています。是正処置(corrective action)は,不適合の原因を除去し,再発を防止するための処置と定義されます。したがって正解はc『是正処置』です。これに対し,修正(correction)は,検出された不適合をその場で取り除く処置(応急的な手直し)であり,原因の除去までは含みません。継続的改善はパフォーマンスを継続的に向上させる活動,リスクアセスメントはリスクを特定・分析・評価するプロセスであり,いずれも『原因を除去し再発を防止する』という是正処置の定義とは異なります。修正(その場の手直し)と是正処置(原因除去・再発防止)の違いを正確に区別することが重要です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
継続的改善は,パフォーマンスを継続的に向上させるための活動です。不適合の原因を除去して再発を防止する是正処置とは意味が異なります。
選択肢 イ
修正は,検出された不適合をその場で取り除く処置(応急的な手直し)です。原因の除去と再発防止までを含む是正処置とは区別され,原因究明を伴わない点が異なります。
選択肢 エ
リスクアセスメントは,リスクを特定・分析・評価する一連のプロセスです。発生した不適合の原因を除去し再発を防止する是正処置とは異なります。

解くときのポイント

是正処置=不適合の『原因を除去し再発防止』。その場で取り除くだけの『修正』と区別。継続的改善・リスクアセスメントとも別概念。