正解は ウ
リスクベース認証は,ログイン時の状況(利用者のIPアドレス,使用デバイス,アクセス場所・時刻など)を分析し,普段と異なる『リスクの高い』アクセスを検出したときにだけ,追加の認証(合言葉やワンタイムパスワードなど)を要求する認証方式です。普段と同じ環境からの低リスクなアクセスでは追加認証なしでスムーズにログインでき,利便性とセキュリティを両立します。したがって正解はc『利用者のIPアドレスなどの環境を分析し,いつもと異なるネットワークからのアクセスに対して追加の認証を行う』です。選択肢aは乱数表(マトリクス認証),bはトークンによるワンタイムパスワード(常に要求),dは多要素認証(必ず2要素以上)の説明で,いずれも状況に応じて追加認証の要否を変えるリスクベース認証とは異なります。『状況のリスクに応じて追加認証する』点が特徴です。
リスクベース認証=IP・デバイス・場所などを分析し『普段と違う=高リスク時だけ』追加認証。低リスク時はスムーズ。常時要求の多要素認証やOTPと区別。