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情報セキュリティマネジメント試験 対策ガイド

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正解は ウ

解説

排他制御は,複数のトランザクションが同じデータに同時にアクセスするときに,データの整合性(一貫性)が損なわれないよう,アクセスを調整するDBMSの機能です。あるトランザクションが更新中のデータに対して,他のトランザクションが参照や更新を行おうとした場合,ロックによって待たせるなどして,更新と参照の処理結果が矛盾しないようにします。したがって正解はc『排他制御』です。選択肢aの最適化はSQLの実行計画を効率化する機能,bの参照制約は外部キーによりテーブル間の整合性を保つ制約,dの副問合せはSQL文の中に入れ子で記述する問合せで,いずれも同時アクセス時の競合を調整する機能ではありません。複数トランザクションの同時実行制御=排他制御という対応を押さえます。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
最適化(オプティマイザ)は,SQLの実行計画を効率の良いものに選ぶ機能です。複数トランザクションの同時アクセスによる競合を調整する機能ではありません。
選択肢 イ
参照制約は,外部キーによって関連するテーブル間の整合性(参照整合性)を保つ制約です。同時実行時の更新と参照の競合を調整するものではありません。
選択肢 エ
副問合せは,SQL文の中に入れ子で記述する問合せのことです。データ取得の記述方法であり,トランザクションの同時実行制御とは関係ありません。

解くときのポイント

排他制御=複数トランザクションの同時アクセスでデータ不整合を防ぐ機能(ロック)。最適化・参照制約・副問合せは同時実行制御ではない。