この試験の対策ガイド

情報セキュリティマネジメント試験 対策ガイド

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正解は エ

解説

入力データのエラー検出は,データを処理する段階より前の『入力段階』で行うほうが効率的です。入力時にチェックすれば,誤りを早期に発見でき,処理後に判明して関連処理をやり直す手戻りを防げ,修正も容易になります。したがって正解はd『入力データのエラー検出は,データを処理する段階で行うよりも,入力段階で行った方が検出及び修正の作業効率が良い』です。一般に,誤りは発生源に近いほど早く・安く修正できます。選択肢aはエラー修正を発生元と運用部門に分けて行うとする点,b・cは原始データの管理やエラー修正を運用部門(システム運用者側)に担わせるとする点が不適切です。データの誤りは,内容を最もよく知る発生元(業務部門)で修正するのが原則であり,運用部門に任せると誤った修正につながりやすくなります。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
エラーデータの修正を発生元と運用部門に分けて実施すると,責任の所在が曖昧になり,内容を把握しない運用部門が誤って修正するおそれがあります。修正は発生元で行うのが原則です。
選択肢 イ
原始データの信ぴょう性チェックや受渡し管理は,データの内容を把握している発生元(業務部門)が担当するのが適切です。システムの運用部門が担当するという記述は不適切です。
選択肢 ウ
発生元での修正に時間が掛かるからといって運用部門に修正を任せるのは不適切です。運用部門はデータ内容を十分に把握しておらず,誤った修正を招くおそれがあります。

解くときのポイント

データの誤りは『発生源に近いほど早く安く直せる』。エラー検出は入力段階で,修正は内容を知る発生元(業務部門)で行うのが原則。