正解は ウ
システム監査報告書に記載する指摘事項は,客観的な監査証拠に裏付けられ,かつ事実誤認がないものでなければなりません。そのため監査人は,調査結果に事実誤認がないことを監査対象部門に確認した上で,指摘事項とすべきと判断した事項を記載します。したがって正解はc『調査結果に事実誤認がないことを監査対象部門に確認した上で,監査人が指摘事項とする必要があると判断した事項を記載する』です。これにより,報告書の客観性と正確性が確保されます。選択肢aは『監査証拠による裏付けの有無にかかわらず』記載するとする点が誤り(証拠による裏付けが必要),bは監査対象部門の責任者の『承認』を要件とする点が誤り(指摘の採否は監査人が独立して判断),dは重要性を考慮せず全て記載するとする点が誤りです。証拠の裏付けと事実確認,監査人の独立した判断が要点です。
指摘事項は『監査証拠の裏付け+対象部門への事実確認+監査人の独立判断』。承認は不要,証拠なしや重要性無視はNG。