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情報セキュリティマネジメント試験 対策ガイド

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正解は イ

解説

情報セキュリティでは,アカウントに業務上必要な最小限の権限だけを与える『最小権限の原則』が基本です。データ構造の定義用アカウント(テーブルの作成・削除などのDDLを担当)には『テーブルの作成・削除権限』を与え,日々のレコードの追加・更新(DML)は行わないので『レコードの更新権限』は与えません。したがって正解はb『データ構造の定義用アカウント/レコードの更新権限:無/テーブルの作成・削除権限:有』です。逆に,データの入力・更新用アカウントには『レコードの更新権限』を与え,テーブル構造を壊し得る『作成・削除権限』は与えないのが適切です。各アカウントに役割を超えた権限を与えると,誤操作や不正によってテーブル削除やデータ破壊が起きるリスクが高まります。役割と権限の対応が逆になっていないかで見分けます。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
データ構造の定義用アカウントに『レコードの更新権限:有』を与えています。定義用は構造の作成・削除を担当し,日々のレコード更新は行わないため,更新権限は不要で不適切です。
選択肢 ウ
データの入力・更新用アカウントに『テーブルの作成・削除権限:有』を与えています。入力・更新用にテーブル削除権限を与えると,誤操作や不正で表全体を失う恐れがあり不適切です。
選択肢 エ
データの入力・更新用アカウントなのに『レコードの更新権限:無』では,本来の業務であるレコード更新ができません。役割に必要な権限を欠いており不適切です。

解くときのポイント

最小権限の原則で割当て。定義用=テーブル作成削除のみ(レコード更新なし),入力更新用=レコード更新のみ(テーブル作成削除なし)。役割と権限が逆でないか確認。