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情報セキュリティマネジメント試験 対策ガイド

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正解は エ

解説

SPF(Sender Policy Framework)は,電子メールの送信元ドメインのなりすましを検知するための送信ドメイン認証技術です。ドメインの管理者は,そのドメインからメールを送信してよいメールサーバのIPアドレスをDNSのSPFレコードに登録しておきます。受信側メールサーバは,受信メールの送信元IPアドレスがSPFレコードに記載されたものと一致するかを検証し,一致しなければなりすましの可能性が高いと判断できます。したがって正解はd『メール送信者のドメインのなりすましを検知する』です。SPFはDKIMやDMARCと組み合わせることで,より強固な送信ドメイン認証が実現できます。選択肢a(中間者攻撃検知),b(LANへの不正接続検知),c(内部ネットワークへの侵入検知)は,いずれもメールの送信ドメイン認証とは無関係です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
HTTP通信経路上の中間者攻撃の検知は,TLSによる通信の保護や証明書検証などで扱う領域です。メールの送信ドメイン認証技術であるSPFの目的ではありません。
選択肢 イ
LANへのPCの不正接続の検知は,検疫ネットワークやIEEE 802.1X認証などで行います。メール送信元の正当性を検証するSPFとは対象が異なります。
選択肢 ウ
内部ネットワークへの侵入検知はIDS/IPSの役割です。SPFは受信メールの送信元ドメインの正当性を検証するもので,ネットワーク侵入の検知は行いません。

解くときのポイント

SPF=送信元ドメインの『なりすまし検知』。DNSに正規送信サーバのIPを登録し,受信側が照合する。DKIM・DMARCと組み合わせると強固。