正解は イ
DNSキャッシュポイズニング(DNS cache poisoning)は,DNSキャッシュサーバに対して偽のDNS応答を送り込み,キャッシュ内のドメイン名とIPアドレスの対応を不正な情報に書き換える攻撃です。これにより,利用者を正規サイトに見せかけた攻撃者のサイト(偽サイト)へ誘導できます。したがって正解はb『PCが問合せを行うDNSキャッシュサーバに偽のDNS応答を送ることによって,偽のドメイン情報を注入する』です。対策には,問合せの送信元ポートやトランザクションIDのランダム化,DNSSEC(応答の電子署名による正当性検証)の導入などがあります。選択肢aはフィッシングメールのリンク偽装,cは検索結果を悪用した偽サイト誘導,dはWHOISサーバへのDoS攻撃で,いずれもDNSキャッシュポイズニングとは異なる攻撃です。
DNSキャッシュポイズニング=キャッシュサーバに『偽のDNS応答』を注入して名前解決を乗っ取る攻撃。対策はDNSSECやID・ポートのランダム化。