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情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は ウ

解説

ソフトウェアの結合テスト(統合テスト)方式には複数の手法がある。①ビッグバンテスト:全モジュールを一度に統合してテスト。どのモジュールが完了しているかに関わらず、現時点で完成しているモジュールを全て同時に結合してテストを開始できる。スタブやドライバが不要という利点があるが、欠陥が発見されたとき原因の特定が困難。②トップダウンテスト:上位(アプリケーション)層から下位層に向かって順次統合。未完成の下位モジュールの代わりにスタブを使用。③ボトムアップテスト:下位(デバイスドライバ)層から上位層に向かって順次統合。上位モジュール呼び出しのためドライバを使用。下位層の単体テストが未完了では開始できない。④サンドイッチテスト(ハイブリッドテスト):トップダウンとボトムアップを同時並行で行い中間層で合流させる手法。問題のケースはデバイスドライバ層の単体テストが未了でアプリ・ミドルウェア層は完了しているため、ビッグバンテストが適切。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
サンドイッチテスト(ハイブリッドテスト)はトップダウンとボトムアップを組み合わせる複合的なテスト手法。上位層はトップダウンで、下位層はボトムアップで同時に統合を進め、中間層で結合する方式。スタブとドライバの両方を使用する必要があり、設計・管理が複雑。デバイスドライバ層未完了の状況でボトムアップ部分が進められないため、この状況での採用は不適切。
選択肢 エ
ボトムアップテストは最下位モジュール(デバイスドライバ層)から始め、上位層に向かって順次統合する方式。下位層の完成を必要とし、上位モジュールの代わりにドライバ(テスト対象を呼び出すダミーモジュール)を使用する。設問では「デバイスドライバ層の単体テストが未終了」であるため、ボトムアップテストは開始できない。

解くときのポイント

ビッグバンテストの特徴: 全モジュール同時結合・スタブ/ドライバ不要・一部未完でも実施可能・欠陥特定が困難。小規模システムや短期開発に向く。