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情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は エ

解説

ロールフォワード(Roll Forward)は、バックアップデータを起点に「更新後ログ(ジャーナル)を適用して障害発生直前の状態まで復旧する」データベース回復手法です。手順:①フルバックアップからデータを復元②バックアップ取得後〜障害発生直前までの更新後ログを時系列順に再適用(redo:ロールフォワード)③最新状態のデータベースが回復。ロールバック(Roll Back)との区別:ロールバックは「障害や異常発生時にトランザクションの変更を取り消す(undo:更新前ログを使用)」処理です。ロールフォワードは更新後ログを使って時間を「前に進める」のに対し、ロールバックは更新前ログを使って「後退する」動作です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
チェックポイントリスタート(Checkpoint Restart)は、定期的にチェックポイント(処理の通過点)を設定しておき、障害発生時にそのチェックポイントから処理を再開する手法です。バックアップとログからデータを回復するロールフォワードとは異なり、処理の途中からやり直す概念です。
選択肢 イ
リブート(Reboot)はシステムを再起動することです。データベースの回復手法ではなく、OSやアプリケーションの再起動を意味します。ハードウェア障害やOS障害からの単純な復旧手段であり、ログを使ったデータ回復とは別の概念です。
選択肢 ウ
ロールバック(Rollback)は「未完了のトランザクションやエラーが発生したトランザクションの変更を更新前ログ(アンドゥログ)を使って取り消す」処理です。障害後のデータ一貫性回復に使いますが、「フルバックアップから復元して更新後ログを再適用する」ロールフォワードとは逆方向の操作です。

解くときのポイント

データベース回復手法の区別:ロールフォワード=「バックアップ→更新後ログ適用→最新状態へ(前進・redo)」、ロールバック=「更新前ログで変更を取り消す(後退・undo)」。設問の「フルバックアップ取得後の更新後コピーをログから反映」がロールフォワードの定義そのもの。