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正解は ア

解説

本問は、データベースのフルバックアップを取得する時間間隔を2倍に延ばしたときの影響を考える問題です。フルバックアップは、ある時点のデータベース全体の複製を取るもので、そのデータ量はバックアップの取得間隔とは関係なく、その時点のデータベースの大きさで決まります。一方、バックアップとバックアップの間に行われたデータの追加・変更・削除は、更新ログ(ジャーナル)として記録されます。障害が発生してデータベースを復旧する際は、直近のフルバックアップを復元したうえで、そのバックアップ取得時点から障害発生時点までの更新ログを反映(ロールフォワード)して、最新の状態まで戻します。フルバックアップの取得間隔を2倍にすると、フルバックアップ取得時点から障害発生時点までに蓄積される更新ログの量が平均して約2倍になるため、復旧時にログを反映する平均処理時間も約2倍になります。選択肢aの「復旧時に行うログ情報の反映の平均処理時間が約2倍になる」が正しく、正解です。フルバックアップ自体のデータ量や取得処理時間は、取得間隔を変えても基本的に変わらない(その時点のDB全体の量で決まる)点が、誤りの選択肢との違いを見分けるポイントです。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 イ
「フルバックアップ取得1回当たりの磁気テープ使用量が約2倍になる」は誤りです。フルバックアップはその時点のデータベース全体の複製であり、データ量は取得間隔ではなくデータベースの大きさで決まります。取得間隔を2倍にしても、1回当たりのバックアップのデータ量(磁気テープ使用量)は基本的に変わりません。フルバックアップはその時点のデータベース全体の複製でありデータ量は取得間隔ではなくDBの大きさで決まるため、取得間隔を2倍にしても1回当たりのテープ使用量は基本的に変わりません。
選択肢 ウ
「フルバックアップ取得1回当たりの磁気テープ使用量が約半分になる」は誤りです。フルバックアップ1回当たりのデータ量はデータベース全体の大きさで決まり、取得間隔を2倍にしても半分にはなりません。取得間隔とフルバックアップのデータ量は直接関係しません。フルバックアップ1回当たりのデータ量はデータベース全体の大きさで決まり、取得間隔を2倍にしても半分にはなりません。取得間隔とフルバックアップのデータ量は直接関係しません。
選択肢 エ
「フルバックアップ取得の平均処理時間が約2倍になる」は誤りです。フルバックアップの取得処理時間は、その時点のデータベース全体のデータ量に依存し、取得間隔を2倍にしても1回当たりの処理時間は基本的に変わりません。影響を受けるのは復旧時のログ反映時間です。フルバックアップの取得処理時間はその時点のデータベース全体のデータ量に依存し、取得間隔を2倍にしても1回当たりの処理時間は基本的に変わりません。影響は復旧時のログ反映時間に現れます。

解くときのポイント

フルバックアップのデータ量・取得時間は『その時点のDB全体の量』で決まり、取得間隔には依存しない。取得間隔を延ばすと、復旧時に反映する更新ログ(ロールフォワード分)が増え、復旧のログ反映時間が長くなる。