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情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は イ

解説

OP25B(Outbound Port 25 Blocking)はISP(インターネットサービスプロバイダ)が実施するスパムメール対策の一種です。ISP管理下のネットワーク(ダイナミックIPアドレスの動的ユーザーが多いゾーン)から、ISP管理外のメールサーバ(他組織のメールサーバ)へのTCPポート25番(SMTP)への直接接続をブロックします。これにより、マルウェアに感染してボット化したPCが直接外部のメールサーバにスパムを大量送信することを防止します。正規のメール送信はISPのメールサーバを経由(Submission Port 587番を使用)することで可能です。日本では2005年頃から主要ISPが導入し、スパムメール削減に大きな効果がありました。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
「ISP管理外のネットワークに対するISP管理下のネットワークからのICMPパケットによるDDoS攻撃を遮断する」はOP25Bではなく、ICMPフィルタリングの説明です。OP25BはTCPポート25番(SMTP)のアウトバウンドブロッキングに特化した対策であり、ICMPとは無関係です。
選択肢 ウ
「ISP管理下のネットワークに対するISP管理外のネットワークからのICMPパケットによるDDoS攻撃を遮断する」もICMPのインバウンドフィルタリングの説明です。OP25BはISP管理下からのアウトバウンドSMTP接続のブロッキングであり、方向もプロトコルも異なります。
選択肢 エ
「ISP管理下のネットワークに向けてISP管理外のネットワークから送信されるスパムメールを制限する」はインバウンド方向のスパムフィルタリングの説明です。OP25Bはアウトバウンド(管理下から管理外への)ポート25番のブロッキングであり、インバウンドスパムフィルタリングとは方向が逆です。

解くときのポイント

OP25B=「ISP管理下からISP管理外へのポート25番アウトバウンドブロッキング」。目的:ボットPCからのスパム直接送信防止。正規のメール送信は587番(Submission)経由でISPのSMTPサーバを経由。「O=Outbound(アウトバウンド)」であることが判断のポイント。