正解は イ
アジャイル開発(特にスクラム)における「ふりかえり(レトロスペクティブ、retrospective)」は、一定の開発期間の区切りごとに、チームが自分たちの仕事の進め方(プロセス)を振り返り、うまくいったこと・改善すべきことを話し合って、次の期間に向けた改善策を決める活動です。スクラムでは、各スプリント(イテレーション、反復開発の単位)の最後に、スプリントレトロスペクティブとして実施するのが基本です。これにより、チームは継続的にプロセスを改善していきます。選択肢bの「各“イテレーション”の最後」が、ふりかえりを行う適切なタイミングとして正しく、正解です。他の選択肢を確認すると、タスクボードのカード移動時やニコニコカレンダーへの記入完了時は日常的なタスク管理やチームの状態の可視化に関するもの、毎日行う朝会(デイリースクラム)はその日の作業の確認・調整を行う毎日の短いミーティングであり、いずれもプロセス全体を振り返って改善するレトロスペクティブを行うタイミングとは異なります。ふりかえりは「各イテレーション(スプリント)の最後」に行う、という点を押さえましょう。
ふりかえり(レトロスペクティブ)=各イテレーション(スプリント)の最後に、チームのプロセスを振り返り改善策を決める。混同注意:デイリースクラム(毎日の朝会)、タスクボード・ニコニコカレンダー(日々の可視化)。