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正解は エ

解説

VLIW(Very Long Instruction Word:超長命令語)は、コンパイル時に複数の並列実行可能な演算を一つの長い命令語(複合命令)にまとめ、CPUがその複合命令を1サイクルで実行することで高速化を図るアーキテクチャです(選択肢d)。命令スケジューリングをランタイム(ハードウェア)ではなくコンパイル時(ソフトウェア)に行うため、ハードウェアが単純化されます。Itanium(IA-64)やDSP等で採用されています。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
CISCは「Complex Instruction Set Computer」で、多様な複雑な命令を持つアーキテクチャです。命令をコンパイル時にまとめて複合命令にするのではなく、個々の命令が複雑な処理を内包する設計です。
選択肢 イ
MIMDは「Multiple Instruction, Multiple Data」で、複数のプロセッサが異なる命令で異なるデータを処理するフリン分類の並列コンピューティングモデルです。単一プロセッサの命令語設計ではありません。
選択肢 ウ
RISCは「Reduced Instruction Set Computer」で、シンプルな命令セットで高クロック動作を実現するアーキテクチャです。並列実行はアウトオブオーダー実行等でランタイムに行い、コンパイル時の複合命令化とは異なります。

解くときのポイント

VLIW=「コンパイル時に並列命令をひとつの長い命令語にまとめる」。CISC(複雑命令セット)・RISC(簡単命令セット)・VLIW(長命令語)・MIMD(複数プロセッサ並列)の4つをアーキテクチャの特徴で区別する。