正解は ウ
アムダールの法則は「プログラムの一部しか並列化できない場合、全体の速度向上には上限がある」という法則。速度向上比S = 1 / ((1-p) + p/n) で表される(p:並列化可能な割合、n:プロセッサ数)。並列化できない部分(1-p)が存在する場合、nを無限大にしても速度向上比は1/(1-p)という有限の値に漸近的に近づく。したがって「並列化できない計算処理がある場合、速度向上比は、プロセッサ数を増やしてもある水準に漸近的に近づく」(選択肢c)が正解。
アムダールの法則の核心:「直列部分がボトルネックになり、速度向上に上限がある」。上限値は1/(1-p)。グスタフソンの法則(問題サイズを増やせば線形に向上)と対比して理解すると深まる。