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情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は ア

解説

IPsec(IP Security)はネットワーク層(第3層)でIPパケットを暗号化・認証するプロトコル群です。IPv6では IPsec のサポートが必須仕様(RFC 2460/8200)として定義されており、AH(Authentication Header)でパケット認証・完全性、ESP(Encapsulating Security Payload)で暗号化・認証を提供します。「ネットワーク層での暗号化」という問題条件に合致するのはIPsecのみです。選択肢aが正解です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 イ
PPP(Point-to-Point Protocol)はデータリンク層のプロトコルです。暗号化機能(PPPEなど)を持つ場合もありますが、ネットワーク層の暗号化ではなく、またIPv6通信での標準的な暗号化手段ではありません。
選択肢 ウ
SSH(Secure Shell)はアプリケーション層のプロトコルで、主にリモート操作や安全なファイル転送に使います。ネットワーク層の暗号化ではありません。
選択肢 エ
TLS(Transport Layer Security)はトランスポート層〜アプリケーション層で動作するプロトコルです(厳密にはアプリケーション層の下で動作)。ネットワーク層ではなく、WebブラウザとサーバのHTTPS通信等で使われます。

解くときのポイント

OSI参照モデルと暗号化プロトコルの対応:ネットワーク層=IPsec、トランスポート〜アプリ層=TLS/SSL、アプリケーション層=SSH・S/MIME・PGP。「IPv6+ネットワーク層暗号化=IPsec」はセットで暗記。