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情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は エ

解説

サーバプロビジョニングツール(Infrastructure as Code / 構成管理ツール)の目的を問う問題です。Ansible、Chef、Puppet、SaltStack などのプロビジョニングツールは「システム構成をコード(設定ファイル・レシピ・プレイブック)として記述し、そのコードに基づいてサーバの設定・ソフトウェアインストール・設定変更を自動的に行う」ことを目的とします。インフラの冪等性(何度実行しても同じ状態になる)や再現性(どの環境でも同じ構成を実現できる)が実現できます。選択肢 d の「システム構成をあらかじめ記述しておくことによって、サーバを自動的に構成する」が正解です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
「他システムからリモートでサービス動作を監視する」はNagios、Zabbix などのサーバ死活監視ツールの説明です。プロビジョニングツールは監視ではなく構成・設定の自動化を行います。
選択肢 イ
「サーバにインストールされているソフトウェアを一元管理する」はソフトウェア資産管理(SAM)ツールの説明です。プロビジョニングツールは管理・把握ではなく能動的な構成適用を行います。
選択肢 ウ
「サーバのパフォーマンスを管理する」はAPM(Application Performance Management)ツールの説明です。プロビジョニングツールの目的はパフォーマンス管理ではなく構成の自動適用です。

解くときのポイント

サーバプロビジョニングツール(Ansible等)=「コードでインフラ構成を定義して自動実行(IaC)」。監視ツール(Zabbix等)・SAMツール・APMツールとの区別が重要。「プロビジョニング」は「用意・準備する」の意味で、サーバを使える状態に自動的に仕上げること。