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情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は エ

解説

フリーアドレス制の環境で「席が変わっても幹部PCだけ特定サーバにアクセスできる」という要件を満たすセキュリティ技術を問う問題です。認証VLAN(IEEE 802.1X認証VLAN)を使うと、PCがスイッチポートに接続された際に認証サーバ(RADIUS)で利用者やPCを認証し、認証結果に応じて動的にVLANとIPアドレスを割り当てられます。幹部PCが認証された場合は幹部用VLANのIPセグメントのアドレスが割り当てられ、サーバのACLで「幹部VLANのIPセグメントからのみアクセス許可」と設定できます。席が変わっても認証で正しいVLANに動的に割り当てられるため、フリーアドレス制でも機能します。選択肢 d の「認証VLAN」が正解です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
IDS(不正侵入検知システム)はネットワーク上の不正通信を検知・記録するシステムです。IPアドレスの動的割り当てや特定セグメントへのアクセス制御を行う機能はありません。
選択肢 イ
IPマスカレード(NAPT)はプライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを変換する技術(NAT拡張)です。特定ユーザーのPCを特定IPセグメントに割り当てる動的な認証機能はありません。
選択肢 ウ
スタティックVLANはスイッチの物理ポートに固定のVLANを割り当てる方式です。フリーアドレス制では席(ポート)が変わるため、固定ポートベースのVLAN設定では幹部PCを常に正しいVLANに入れることができません。

解くときのポイント

認証VLAN(ダイナミックVLAN)=「IEEE 802.1Xで認証後、ユーザー/PCに応じてVLANを動的割り当て」。フリーアドレス制+IPベースアクセス制御には認証VLANが最適解。スタティックVLAN(固定ポート割当て)との違いを押さえる。