この試験の対策ガイド

情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は イ

解説

モバイル通信における基地局切替えの仕組みを問う問題です。移動端末が通信を維持したまま接続する基地局を切り替える技術を「ハンドオーバー(Handover)」または「ハンドオフ(Handoff)」と呼びます。端末が移動して現在の基地局の電波が弱くなると、より強い電波を持つ隣接基地局へ自動的に接続先を切り替えます。この切り替えは通話や通信を断絶させずにシームレスに行われます(Hard handover、Soft handover など方式により異なる)。選択肢 b の「ハンドオーバー」が正解です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
テザリングはスマートフォン等のモバイル通信回線を他のデバイス(PC等)と共有する機能です。基地局の切り替えとは全く異なります。
選択肢 ウ
フォールバックは本来の接続方式が使えない場合に、より低速・旧世代の通信方式(例:5G→4G)に切り替えることです。接続維持しながら同一規格の基地局を切り替えるハンドオーバーとは異なります。
選択肢 エ
ローミングは契約していないキャリアのネットワークを利用して通信する仕組みです(国際ローミング等)。同一キャリアの基地局間を移動する際のハンドオーバーとは区別されます。

解くときのポイント

ハンドオーバー=「接続を維持したまま基地局を切り替える」。混同しやすい用語:テザリング(回線共有)、フォールバック(規格格下げ)、ローミング(他キャリアの網を使用)。「over」=乗り越え(基地局をまたぐ)とイメージする。