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正解は ウ

解説

レプリケーション(Replication:複製)は、あるデータベースの内容を別のコンピュータ上のデータベースに複製し、データの整合性を保ちながら両者を同期させるDBMSの機能です。主な用途は①可用性向上(マスタDB障害時にレプリカDBへ切替)②負荷分散(参照系クエリをレプリカに分散)③地理的冗長化(遠隔地バックアップ)などです。アーカイブ(過去データの長期保存)・バックアップ(障害復旧用のデータコピー)・ロールバック(トランザクション処理前の状態に戻す)との区別が重要です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
アーカイブ(Archive)は、使用頻度の低くなった古いデータを長期保存するために別の記憶媒体や低コストストレージに移動・保管する機能です。リアルタイムの同期や可用性向上ではなく、長期保存・コスト最適化が目的です。
選択肢 イ
バックアップ(Backup)は、障害発生時にデータを復旧できるよう、定期的にデータのコピーを取得して保存する機能です。レプリケーションとの違いは、バックアップは定時点のスナップショット(時点コピー)であり、リアルタイムで別DBと同期するレプリケーションとは異なります。
選択肢 エ
ロールバック(Rollback)は、トランザクションの途中でエラーや失敗が発生した際に、そのトランザクション開始前の状態に戻す処理です。別コンピュータへのデータ複製・同期とは全く異なるトランザクション管理の機能です。

解くときのポイント

レプリケーション=「別コンピュータのDBにデータを複製して同期を保つ機能」。バックアップ(定期スナップショット・障害復旧用)との違い:レプリは継続的リアルタイム同期、バックアップは時点コピー。ロールバック(トランザクション取り消し)は全く別機能。