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正解は ア

解説

DBMSにおけるインデックス(索引)は、大量のデータが格納されたテーブルから特定のデータを高速に検索するために設定するデータ構造です。本の索引と同様に、特定の列(カラム)に対してインデックスを作成することで、全件を順番に検索(フルスキャン)せずに目的のデータにすばやくアクセスできます。B木(B-Tree)インデックスがよく使われます。検索速度が大幅に向上する反面、インデックスの維持(データ更新時のインデックス更新)によるオーバーヘッドが生じます。主キー・外部キー・スキーマとの違いを理解しておきましょう。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 イ
外部キー(Foreign Key)は、二つのテーブル間の関連性を定義するための制約です。例えば「注文テーブルの顧客ID」が「顧客テーブルのID」を参照するような関係を定義し、参照整合性を保証します。検索高速化ではなくデータの整合性確保が目的です。
選択肢 ウ
主キー(Primary Key)は、テーブル内の各行(レコード)を一意に識別するための列(または列の組合せ)です。重複が許されず、NULLも不可という制約があります。主キーには自動的にインデックスが作成されることが多いですが、主キー自体は検索高速化ツールではなく、行の一意識別のための制約です。
選択肢 エ
スキーマ(Schema)はデータベースの論理的な構造・設計を定義したものです。テーブルの定義・型・制約・リレーションシップなどを含む設計図です。データの高速検索のために設定するものではありません。

解くときのポイント

インデックス=「検索を高速化するために必要に応じて設定するデータ構造(本の索引に相当)」。主キー(行の一意識別)、外部キー(テーブル間の関連定義)、スキーマ(DB設計定義)との違いを整理。「検索高速化=インデックス」。