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正解は ア

解説

アジャイルモデルは、ソフトウェアをウォーターフォールのように順番通りに開発するのではなく、「スプリント」「イテレーション」と呼ばれる短い開発サイクルを繰り返しながら、動くソフトウェアを継続的に届けていく開発手法です。各イテレーションの終わりに振り返り(レトロスペクティブ)を行い課題を改善します。また要件が途中で変わっても柔軟に対応できる点がウォーターフォールとの最大の違いです。問題の空欄には「課題を改善」(各イテレーション後の継続的改善)と「開発工程で生じる種々の変更に迅速に対応」(変化への対応力)が入ります。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 イ
「課題を改善」は正しいですが、「開発工程を順に実施」はウォーターフォールモデルの特徴です。ウォーターフォールは要件定義→設計→実装→テスト→リリースを順番に進め、前工程に戻ることを極力避けます。アジャイルは変化への対応力が特徴であり、順番通りの実施はアジャイルの本質に反します。
選択肢 ウ
「特徴を継承」はアジャイルの本質と合いません。アジャイルは各イテレーションの終わりに問題点を振り返って次のサイクルで「改善」します。「特徴を継承」では改善・進化という概念が欠けます。また「変更への迅速対応」は正しい記述です。
選択肢 エ
「特徴を継承」かつ「開発工程を順に実施」の両方ともウォーターフォールモデルの特徴に近い記述です。アジャイルは継続的改善と変化への対応が本質であり、これらは全く逆の説明です。

解くときのポイント

アジャイルの二大特徴:①短い反復(イテレーション)での継続的な「改善」②要件変更に「迅速に対応」。ウォーターフォールとの違い:アジャイルは変化OK・反復改善、ウォーターフォールは計画遵守・順次実施。