この概念が出た関連問題

この試験の対策ガイド

ITパスポート試験 対策ガイド

合格率・勉強法・参考書の選び方をまとめています

見る →
答えと解説を見る(先に解くのがおすすめ)

正解は イ

解説

官民データ活用推進基本法(2016年制定)は、国・地方公共団体・独立行政法人・民間事業者などが保有する「官民データ」の公開と活用を推進する法律です。「官民データ」とは、これらの組織が保有する電子的なデータ全般を指します。「官」は国の行政機関・地方公共団体・独立行政法人などの公的機関を含み、「民」は民間企業などを含みます。問題文に示された組織体がa〜dすべて含まれていた場合、国の行政機関(税金・許認可データ等)、地方公共団体(住民基本台帳・地域情報等)、民間企業(購買・行動データ等)、独立行政法人(研究・統計データ等)はすべて官民データの保有主体に該当します。特定の組織を除外する理由はなく、全組織が官民データを保有している選択肢bが正解です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
独立行政法人(d)を除外しています。独立行政法人は国の事務・事業を担う法人であり、研究データや統計データなど多くの官民データを保有する重要な主体です。「官」の範囲には独立行政法人も含まれるため、dを除外するのは誤りです。
選択肢 ウ
民間企業(b)を除外しています。官民データの「民」は民間企業を指しており、購買履歴・位置情報・SNSデータなど民間企業が持つデータも重要な官民データです。民間企業を除くと法律の趣旨(官と民が連携してデータを活用する)に反します。
選択肢 エ
地方公共団体(b)を除外しています。地方公共団体は住民基本台帳、戸籍、税務、各種許認可など極めて多くの官民データを保有しています。地域に密着したデータを持つ地方公共団体を除外するのは誤りです。

解くときのポイント

「官民データ」の定義を問う問題では、「官(行政機関・地方自治体・独立行政法人)」と「民(民間企業)」の両方を含む概念であることを押さえます。全部選ぶ選択肢が正解になりやすいパターンです。