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正解は エ

解説

PCの廃棄時のデータ消去は、単なるファイル削除やフォーマットでは不十分です。なぜなら、これらの方法では物理的なデータは残っており、特殊なソフトウェアを使えば復元できてしまうためです。最も確実な方法は、専用ソフトを使って記憶装置全体にランダムなデータを複数回上書きすることです。この方法は「完全消去」や「セキュア消去」とも呼ばれ、データの物理的な痕跡まで確実に消し去ることができます。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
OSの通常のファイル削除機能では、実際にはデータ自体は残っており、ファイルの「目次」に当たる部分を消しているだけです。専用ソフトを使えば簡単に復元できてしまいます。
選択肢 イ
アプリケーションをアンインストールしても、データファイルは残ったままです。また、アプリケーションが作成した一時ファイルやログファイルなども完全には削除されません。
選択肢 ウ
論理フォーマットは、ファイルシステムの管理情報を初期化するだけで、実際のデータは物理的に残っています。専用のデータ復元ソフトを使えば、データを復元することが可能です。

解くときのポイント

情報セキュリティの観点からは、「見えなくなった」と「完全に消去された」は全く異なります。PCの廃棄時は、第三者による復元が絶対に不可能な方法を選ぶ必要があります。米国国防総省規格では、最低でも3回以上の上書きが推奨されています。