この試験の対策ガイド

基本情報技術者試験 対策ガイド

合格率・勉強法・参考書の選び方をまとめています

見る →
答えと解説を見る(先に解くのがおすすめ)

正解は ウ

解説

マッシュアップの種類(ビジュアル・データ・ロジック)を識別する問題です。マッシュアップ(Mashup)とは、複数のWebサービスやAPIを組み合わせて新しいサービスを作り出す手法です。3種類の分類:①ビジュアルマッシュアップ:他サービスのコンテンツ(地図・画像など)を自サービス上に視覚的に表示する。単なる「見た目の組み合わせ」。②データマッシュアップ:複数のサービスからデータを収集・統合して表示する。「データの組み合わせ」。③ロジックマッシュアップ:複数サービスの処理(ロジック)を連結させ、一方の出力を他方の入力として新しいサービスを実現する。「処理の連鎖」。選択肢Cの「予算条件で宿泊施設リストを取得し、その空室状況を別サービスで確認して表示」は、「宿泊施設検索API→空室確認API」と複数のサービスの入出力処理を連結させており、ロジックマッシュアップの典型例です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
これはビジュアルマッシュアップの例です。飲食店情報ページに地図コンテンツを「表示として組み込む」だけで、複数サービスの処理を連結させているわけではありません。地図APIを呼び出して画面に貼り付けるだけの実装です。
選択肢 イ
これはデータマッシュアップの例です。複数のWebサービスから経済指標データを取得してグラフ化していますが、一方の処理結果を他方へ渡す「連鎖」はありません。データ収集・統合・視覚化というデータ変換処理です。
選択肢 エ
これはAjax(Asynchronous JavaScript and XML)の説明です。Webページ全体でなく一部だけを非同期更新する技術であり、複数のWebサービスを組み合わせるマッシュアップとは全く異なります。

解くときのポイント

ロジックマッシュアップ=複数サービスの「処理(ロジック)を連結」。サービスAの出力がサービスBの入力になる構造。ビジュアル(見た目の組み込み)、データ(データの統合)との違いを整理しておく。