正解は ウ
静的解析ツールの説明を選ぶ問題です。テストは、プログラムを実行せずに検査する静的テストと、実際に実行して検査する動的テストに大別されます。静的解析ツールは、プログラムを実行することなく、ソースコードそのものを分析して、文法上の誤りやコーディング規約違反、論理的な誤り(未使用変数、到達不能コード、初期化忘れなど)を検出するツールです。ウの「プログラム中に文法上の誤りや論理的な誤りなどがあるかどうかを、ソースコードを分析して調べる」がまさに静的解析ツールの説明であり、正解です。コンパイラの警告機能やリンタ(lint)、コーディング規約チェッカなどが代表例です。プログラムを動かさずに問題を早期に発見できるため、テスト工程を待たずに開発の上流段階で品質を高められる利点があります。他の選択肢はいずれもプログラムを実行することが前提の動的テストを支援するツールであり、「実行するか・しないか」を見極めることが判別の決め手になります。
静的解析ツール=実行せずソースコードを分析(文法・論理の誤り検出)。テストデータ生成・カバレッジ計測・プロファイラは実行が前提の動的テスト用。「実行するか否か」で判別。