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正解は エ

解説

サブネットマスクとホストアドレス数の計算問題です。192.168.0.0/23 の「/23」はプレフィックス長で、IPv4アドレス32ビットのうち上位23ビットがネットワーク部であることを表します(サブネットマスク 255.255.254.0 と同義)。残りの 32−23=9ビットがホスト部となり、ホスト部のビットパターンは 2⁹=512通りです。ただし、ホスト部がすべて0のアドレスはネットワークアドレス、すべて1のアドレスはブロードキャストアドレスとして予約されており、ホストには割り当てられません。したがってホストとして使用できるアドレスの上限は 512−2=510個となり、エが正解です。公式として「ホスト数=2^(32−プレフィックス長)−2」を覚えておけば即答できます。/24なら254台、/25なら126台、/16なら65,534台のように、よく出るプレフィックス長の値も計算して確かめておくと、本番での計算時間を短縮できます。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
23はプレフィックス長(ネットワーク部のビット数)そのものであり、ホスト数とは無関係の数値です。問題文中の数字(プレフィックス長)をそのまま答えに使わせようとする典型的なダミー選択肢です。ホスト数を求めるには、32ビットからネットワーク部の23ビットを引いて得たホスト部のビット数(9ビット)を使い、2の累乗を計算する必要があります。
選択肢 イ
24は、/23 の次のプレフィックス長を連想させるだけの値で、計算上の根拠はありません。あるいは 32−23=9 を経由せず、何らかの足し算(23+1)で導いてしまった場合の値とも考えられます。アドレス数は必ず「2のホスト部ビット数乗」で計算するものであり、ビット数そのものや単純な加減算では求められません。
選択肢 ウ
254は /24(サブネットマスク 255.255.255.0)の場合のホスト数(2⁸−2)です。/23 を /24 と見誤ったり、マスク 255.255.254.0 の第3オクテットの254に引きずられて第4オクテットだけで計算したりすると、この値を選んでしまいます。プレフィックス長から正確にホスト部のビット数(9ビット)を求めることが肝心です。

解くときのポイント

ホスト数=2^(32−プレフィックス長)−2。引く2はネットワークアドレスとブロードキャストアドレスの分。/24=254台、/23=510台は頻出なので即答できるように。