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情報セキュリティマネジメント試験 対策ガイド

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正解は ウ

解説

マルウェア定義ファイル(ウイルスシグネチャ)の更新タイミングと業務PCのセキュリティ対策についての設問です。正解はcです。A社がマルウェア対策として講じることにした対策の核心は「マルウェア定義ファイルを適切なタイミングで最新化する」ことにあります。定義ファイルは新しいマルウェアが発見されるたびに更新されるため、できるだけ頻繁に・自動的に最新化する仕組みが重要です。選択肢cの「マルウェア定義ファイルは、10分ごとに更新されるよう設定する」ことで、日次1回更新(8時)よりも定義ファイルの鮮度を高く保ち、午前中から業務時間中も継続的に最新状態を維持できます。これは特に業務時間中に新しいマルウェアが発見された場合の対応時間を短縮する効果があります。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
「PCが起動したらすぐに自動的にVPN接続するように設定する」はリモートアクセスのセキュリティ確保に有効ですが、マルウェア定義ファイルの問題とは直接関係しません。設問のシナリオで指摘されている問題(定義ファイルの更新頻度・タイミング)への対策にはなりません。
選択肢 イ
「これまでメールをやり取りしたことがない差出人からのメールの添付ファイルは開かないようにする」は標的型メール対策として有効ですが、初めての差出人であっても業務上やり取りが必要な場合もあり、過剰な制約になる可能性があります。また設問では定義ファイルの更新が主題です。
選択肢 エ
「マルウェア定義ファイルは8時にも更新されるようにする」は1日1回から2回への変更で改善にはなりますが、10分ごとの更新(選択肢c)に比べると定義ファイルの鮮度が低く、業務時間中に新しいマルウェアが出現した場合の対応が遅れます。

解くときのポイント

マルウェア定義ファイルは「できるだけ頻繁・自動的に更新」が原則。1日1〜2回より10分間隔の方がより安全。ただし更新頻度を上げると通信・システム負荷が増えるトレードオフも現実には存在する。試験では「頻度が高い方が安全性高い」の原則で判断。