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情報セキュリティマネジメント試験 対策ガイド

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正解は ア

解説

ポートスキャナは,対象のサーバに対して各ポート(TCP/UDP)へ接続を試み,どのポートが開いているか(応答するか)を調べるツールです。Webサーバの検査では,開いているポートを調べることで,そのサーバで稼働しているサービスを列挙でき,業務に不要なサービスが稼働していないか(不要なポートが開いていないか)を確認できます。不要なサービスは攻撃の入口になり得るため,停止・閉鎖すべき対象を洗い出せます。したがって正解はa『Webサーバで稼働しているサービスを列挙して,不要なサービスが稼働していないことを確認する』です。選択肢bの利用者ID管理状況の確認,cのコンテンツ改ざんの検査,dのログインによるコンテンツ脆弱性検出は,いずれもポートスキャナの利用目的ではありません。『開いているポートから稼働サービスを把握する』のがポートスキャナの役割です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 イ
利用者IDの管理状況を確認して情報セキュリティポリシからの逸脱を調べるのは,アカウント管理の監査などで行うことです。ポートを調べるポートスキャナの利用目的ではありません。
選択肢 ウ
コンテンツの改ざんを検査して不正利用を検出するのは,改ざん検知の仕組み(完全性監視)で行います。稼働サービスを調べるポートスキャナの目的ではありません。
選択肢 エ
正規の利用者IDでログインしてコンテンツの脆弱性を検出するのは,Webアプリケーションの脆弱性診断の手法です。ポートの開閉を調べるポートスキャナとは異なります。

解くときのポイント

ポートスキャナ=開いているポートを調べて『稼働サービスを列挙』し,不要なサービス・ポートがないか確認。改ざん検知や脆弱性診断とは目的が異なる。