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情報セキュリティマネジメント試験 対策ガイド

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正解は イ

解説

SSHの公開鍵認証では,利用者があらかじめ自分の公開鍵をサーバに登録しておきます。ログイン時,サーバは乱数などをSSHクライアントに渡し,クライアントは利用者の『秘密鍵』を使って署名(応答)を作成して返します。サーバは登録済みの利用者の『公開鍵』でその署名を検証し,正しければ正規の利用者と認証します。つまり,サーバが使うのは登録された利用者(SSHクライアント)の公開鍵,クライアントが使うのは利用者PC上の秘密鍵です。したがって正解はb『サーバに登録されたSSHクライアントの公開鍵と,利用者PC上のSSHクライアントの秘密鍵』です。公開鍵暗号では,署名は秘密鍵で作り公開鍵で検証するという対応関係が基本です。選択肢a・c・dは,公開鍵と秘密鍵のどちらをどちら側が使うかの対応が誤っています。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
サーバ側・クライアント側の両方を『公開鍵』としており誤りです。クライアントは認証のための署名(応答)を作るために,利用者の秘密鍵を使う必要があります。
選択肢 ウ
サーバが『秘密鍵』,クライアントが『公開鍵』とするのは対応が逆です。サーバは登録済みの公開鍵で検証し,クライアントは秘密鍵で署名します。
選択肢 エ
サーバ側・クライアント側の両方を『秘密鍵』としており誤りです。サーバが使うのは登録された利用者の公開鍵であり,秘密鍵は利用者PC側だけが保持します。

解くときのポイント

SSH公開鍵認証=クライアントは『秘密鍵』で署名,サーバは登録済みの『公開鍵』で検証。署名は秘密鍵で作り公開鍵で検証,が基本対応。