正解は ア
VPNプロトコルは動作するレイヤーで分類される。IPsecはネットワーク層(L3)のプロトコルで、トンネルモードでは元のIPパケット全体(ヘッダ+ペイロード)を新しいIPパケットのペイロードとしてカプセル化し、さらにAH(認証)またはESP(暗号化+認証)ヘッダを付与してトンネリングを実現する。「ネットワーク層のパケットをIPパケットでカプセル化」する点がIPsecトンネルモードの特徴。拠点間VPN(Site-to-Site VPN)ではIPsecトンネルモードが主に使われる。IPsecのトランスポートモードはペイロードのみを暗号化しIPヘッダはそのまま使う(同一ネットワーク内のホスト間通信等に使用)。IPsecはIKE(Internet Key Exchange)プロトコルで鍵交換・SA(Security Association)の確立を行い、その後ESP(Encapsulating Security Payload)でデータを暗号化する。
VPNプロトコルの層: IPsec(L3)、L2TP(L2)、PPTP(L2)、SSL VPN(L4/アプリケーション層)。IPsecはトランスポートモード(ペイロードのみ暗号化)とトンネルモード(パケット全体をカプセル化)の2モードがある。