正解は エ
CRL(Certificate Revocation List:証明書失効リスト)は、有効期限内であっても秘密鍵の漏えいや証明書の不正発行などの理由で失効させたデジタル証明書のシリアル番号を記録したリストです。認証局(CA)が署名して定期的に発行・公開します。CRLの重要な特性として「有効期限内でも失効させた証明書のシリアル番号を記載する」点があります。つまりCRLには有効期限切れの証明書のシリアル番号は記載されず、有効期限内だが失効した証明書のみが記載されます。証明書の失効事由には「秘密鍵の漏えい」「証明書内容の誤り」「証明書所有者の組織離脱」「CAの危殆化(compromise)」などがあります。現在はOCSP(Online Certificate Status Protocol)との併用が一般的で、リアルタイムで証明書の有効性を確認できます。
CRLのポイント:①記載されるのは「有効期限内かつ失効した証明書のシリアル番号」②有効期限切れ証明書は記載されない③定期更新のためリアルタイム性が低い→OCSPで補完。「有効期限内の証明書のシリアル番号をCRLに記載することがある」が正しい表現。