この試験の対策ガイド

情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は エ

解説

アウトラインフォントは文字の輪郭をベジェ曲線などの数式で定義したフォントです。数式による定義のため、任意の倍率に拡大・縮小しても輪郭がなめらかに保たれ、解像度に依存しない高品質な表示が可能です。一方、ビットマップフォントはピクセル単位で文字を定義するため、設計サイズ以外に拡大すると「ジャギー(鋸歯状の輪郭)」が生じます。「文字を任意の倍率に拡大して表示する」場面ではアウトラインフォントが圧倒的に適しており、選択肢dが正解です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
漢字も英数字もどちらもビットマップ・アウトライン両方で対応可能です。漢字だからアウトラインが必要というわけではなく、この判断基準に誤りがあります。
選択肢 イ
各文字の幅を一定にする(等幅フォント)かどうかはビットマップ・アウトラインのどちらでも実現でき、フォント種別の選択基準になりません。
選択肢 ウ
ビットマップフォントはピクセルデータをそのまま使うため展開処理が単純で高速表示に向いています。アウトラインフォントは描画時に計算が必要で一般的に高速表示には不利です。

解くときのポイント

アウトラインフォント=「拡大縮小に強い(スケーラブル)」が最大の特徴。ビットマップフォント=「高速・固定サイズに強い」。印刷・DTP・ロゴなど任意サイズが必要な用途ではアウトライン一択。