この試験の対策ガイド

情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は ウ

解説

CVE(Common Vulnerabilities and Exposures)は、公開されているセキュリティ脆弱性に対して一意の識別子を付与する命名体系です。MITRE Corporationが管理し、「CVE-年-番号」の形式(例:CVE-2024-12345)で脆弱性を識別します。JVN(Japan Vulnerability Notes)・NVD(National Vulnerability Database)等の脆弱性情報サイトで広く採用されており、異なるセキュリティツール・データベース間での脆弱性情報の共有・参照を可能にします。「製品に含まれる脆弱性を識別するための識別子」という選択肢cが正解です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
「コンピュータで必要なセキュリティ設定項目を識別するための識別子」はCCE(Common Configuration Enumeration)の説明です。セキュリティ設定(Configuration)の識別子で、脆弱性識別子のCVEとは異なります。
選択肢 イ
「改ざんされたWebサイトのスクリーンショットを識別するための識別子」はそのような標準的な識別子は存在しません。CVEの説明として明らかに誤りです。
選択肢 エ
「セキュリティ製品の種別を識別するための識別子」はCPE(Common Platform Enumeration)が製品・バージョンを識別しますが、製品種別の識別子としてはやや異なります。CVEは製品ではなく「脆弱性」の識別子です。

解くときのポイント

セキュリティ識別子の整理:CVE(脆弱性識別)・CWE(脆弱性タイプ分類)・CVSS(脆弱性深刻度スコア)・CPE(製品プラットフォーム識別)・CCE(設定識別)。JVN・NVDで使われる「CVE-年-番号」形式はCVEの特徴。