この概念が出た関連問題

この試験の対策ガイド

情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

合格率・勉強法・参考書の選び方をまとめています

見る →
答えと解説を見る(先に解くのがおすすめ)

正解は エ

解説

IPv4のブロードキャストアドレスはサブネットのホスト部を全て1にしたアドレスです。計算方法:サブネットのブロードキャストアドレス=「ネットワークアドレス OR ホストマスク」。ホストマスク(ワイルドカードマスク)はサブネットマスクの各ビットを反転したものです(~m)。したがって、ブロードキャストアドレス=a | ~m(IPアドレスとサブネットマスク反転との論理和)となります。例:IP=192.168.1.100(11000000.10101000.00000001.01100100)、マスク=255.255.255.0、~マスク=0.0.0.255、ブロードキャスト=192.168.1.100 | 0.0.0.255 = 192.168.1.255。選択肢dが正解です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
「IPアドレスの各ビット反転とサブネットマスクの論理積」(~a & m)は有意な値を返しますが、ブロードキャストアドレスではありません。IPを反転してマスクとANDをとってもネットワーク設計上意味のある値は得られません。
選択肢 イ
「IPアドレスの各ビット反転とサブネットマスクの論理和」(~a | m)もブロードキャストアドレスの計算式ではありません。サブネットマスクとIPの反転との論理和は定義外の値となります。
選択肢 ウ
「サブネットマスク反転とIPアドレスの論理積」(~m & a)はホストアドレス(ホスト部のみ)を求める式であり、ブロードキャストアドレスではありません。

解くときのポイント

IPv4アドレス計算まとめ:ネットワークアドレス=a & m(AND)、ブロードキャストアドレス=a | ~m(OR)、ホスト部=a & ~m(AND)。「ブロードキャスト=ホスト部全ビット1=ORで1を詰める」と覚える。~mがホストマスク(ワイルドカードマスク)であることがポイント。