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正解は エ

解説

演繹推論は、一般的な規則に個別の事実を当てはめて、確実な結論を導く推論です。エでは「全ての記憶装置は記憶容量をもつ」という一般規則に「HDDは記憶装置である」という事実を当てはめ、「HDDは記憶容量をもつ」という結論を導いており、演繹推論の典型例です。前提が正しければ結論も必ず正しくなるという、論理的に確実な推論である点が特徴です。正解はエです。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
ある事実から似た別の事例について結論を出すのは類推(または帰納)に近く、一般規則から確実な結論を導く演繹推論とは異なります。
選択肢 イ
個別の事実と一般則から前提(HDDは記憶装置である)を推測するのは仮説形成(アブダクション)に近く、演繹推論ではありません。
選択肢 ウ
複数の個別事例から一般的な規則(全ての記憶装置は記憶容量をもつ)を導くのは帰納推論であり、演繹推論とは逆向きです。

解くときのポイント

演繹=『一般規則+事実→確実な結論』、帰納=『複数の事例→一般規則』、と向きで区別します。全称命題から個別を導く形が演繹です。