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正解は ウ

解説

基盤モデル(Foundation Model)は、大量かつ多様なデータで事前学習された大規模AIモデルで、ファインチューニング(追加学習)や少量のデータ・指示によって様々なタスクに応用できる汎用的なAIです。GPT-4・Claude・Geminiなどの大規模言語モデルや、DALL-E・Stable Diffusionなどの画像生成モデルが基盤モデルの例です。「広範囲かつ大量のデータで訓練」「様々な用途に適応できる」という特徴が基盤モデルの定義に合致します。アノテーション(データへのラベル付け)・エキスパートシステム(ルールベースAI)・CNNとの区別が重要です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
アノテーション(Annotation)は、機械学習の学習データに「これは犬の画像」「このテキストはポジティブ」などのラベル・タグ・注釈を人手でつける作業のことです。AIモデル自体を指す用語ではなく、データ準備の工程です。
選択肢 イ
エキスパートシステム(Expert System)は、特定分野の専門家(エキスパート)の知識・推論規則をif-thenルールとして蓄積し、それに基づいて問題解決・診断・推奨を行う第一世代AI(1980年代〜)です。大量データでの学習ではなく、人手で作成したルールに基づいており、汎用的な適応能力を持ちません。
選択肢 エ
畳み込みニューラルネットワーク(CNN:Convolutional Neural Network)は、画像認識・物体検出に特化したニューラルネットワークの構造です。基盤モデルに使われる技術の一つではありますが、CNN自体は「広範囲の大量データで訓練された汎用的なモデル」を指す用語ではなく、特定のネットワーク構造を表します。

解くときのポイント

基盤モデル=「大量・多様なデータで事前学習された大規模汎用AIで、ファインチューニングで様々な用途に転用できる」。ChatGPT・Claude・Geminiが例。アノテーション(ラベル付け作業)、エキスパートシステム(ルールベース旧来AI)、CNNは別概念。