正解は エ
BNF(バッカス・ナウア記法)の定義を読み解く問題です。BNF は「::=」の左辺の記号が右辺のパターンで定義されること、「|」が選択(または)を表すことが基本ルールです。本問の定義を整理すると、<数字>は0〜9、<英字>はA〜F、<英数字>は<英字>・<数字>・アンダースコア(_)のいずれか、そして<変数名>は「<英字>」または「<変数名><英数字>」です。<変数名>の定義が自分自身を含む再帰的な形になっている点が重要で、これを展開すると「先頭は必ず<英字>(A〜F)で始まり、2文字目以降には<英数字>(英字・数字・_)を任意の個数並べられる」ことを意味します。F5_1 を検証すると、F が<英字>なので<変数名>、F5 は<変数名>+<英数字>で<変数名>、F5_ も同様、F5_1 も同様、と順に導出でき、定義に合致します。エが正解です。BNF の再帰定義は「基底になる最初の1文字に何が許されるか」を読み取ることが解法の核心です。
再帰的BNFは「基底(最初の1文字に何が許されるか)」と「繰返し部分(2文字目以降)」に分けて読む。先頭文字のチェックだけで選択肢の大半を消せることが多い。