正解は ウ
隣接行列からグラフを復元する問題です。隣接行列は、行と列にノードを対応させ、ノード間にエッジ(辺)が存在すれば1、存在しなければ0を格納するグラフの表現方法で、無向グラフでは対角線に関して対称な行列になります。与えられた行列から1の位置を読み取ってエッジを列挙すると、a行はb列のみ1 → a-b、b行はc列・d列が1 → b-c と b-d、c行はd列・e列が1 → c-d と c-e、e行はf列が1 → e-f となり、エッジは全部で a-b、b-c、b-d、c-d、c-e、e-f の6本です。この6本と過不足なく一致するのはウのグラフです。ウは直線上の a-b、b-c、c-d、e-f の接続に加えて、b から d への弧と c から e への弧をもち、d-e 間にはエッジがありません。隣接行列の問題は、行列側からエッジを列挙し、各選択肢のグラフのエッジ数と構成を1本ずつ照合するのが最も確実な解法です。1の個数(対称行列なので12個=エッジ6本)を先に数えておくと検算にも使えます。
隣接行列の問題は、まず行列から「エッジの本数」を数え(1の個数÷2)、次に各エッジを列挙して選択肢と照合する。本数が合わない選択肢を先に消すと速い。