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正解は ウ

解説

コード設計に関する問題です。コード体系には目的に応じていくつかの種類があり、本問が問う「コードから商品の内容が容易に分かるようにしたい」という要件に合致するのは表意コード(ニモニックコード)です。表意コードは、対象物の名称や略号・記号をコードに組み込むことで、コードを見ただけで内容を連想できるようにしたものです。例えばテレビのコードを「TV-32-BK」(32型・黒)とすれば、コード自体が商品の種類・サイズ・色を表現し、人間にとって覚えやすく判読しやすくなります。ウが正解です。他のコード体系と比較すると、連番コードは発生順に番号を振るだけで内容との関連がなく、区分コードは分類グループごとに番号の範囲を割り当てるもので大分類は分かるものの詳細は読み取れず、桁別コードは桁の位置ごとに意味をもたせるもので、意味を知っている人には分かりますが記号的な連想性は表意コードに劣ります。各コード体系の特徴と使いどころはセットで頻出です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
区分コードは、対象をいくつかのグループに分類し、各グループに番号の範囲(例えば食品は1000番台、衣料は2000番台など)を割り当てるコード体系です。どの分類に属するかは判別できますが、コードは数字の範囲にすぎないため、商品の具体的な内容を名称や略号から直接連想することはできません。「内容が容易に分かる」という要件には表意コードが適しています。
選択肢 イ
桁別コードは、コードの桁の位置ごとに意味をもたせる体系です(例: 1桁目が部門、2〜3桁目がカテゴリなど)。構造的で分類・集計には便利ですが、各桁の値は数字や記号の対応表を知らなければ解読できず、コードを見ただけで内容を連想できるという性質は弱いものです。名称・略号で直感的に内容を表す表意コードとの違いを押さえましょう。
選択肢 エ
連番コードは、発生順や登録順に1、2、3…と通し番号を付けるだけの最も単純なコード体系です。採番が容易で番号の重複が起きない利点はありますが、番号と商品の内容にはまったく関連がないため、コードを見ても内容を読み取ることは不可能です。「コードから商品の内容が容易に分かる」という本問の要件とは正反対の特性をもつコード体系であり、真っ先に除外できます。

解くときのポイント

コード体系は「連番=順番のみ」「区分=グループの範囲」「桁別=桁位置に意味」「表意(ニモニック)=名称・略号で内容を連想」と整理。問題文の要件キーワード(内容が分かる→表意)で即答できる。