正解は ア
プログラムの実行特性を表す「リ○○」系用語の区別を問う定番問題です。複数のプロセス(タスク)から同時に呼び出されても、互いに干渉せず正しく並行動作できる性質をリエントラント(再入可能)と呼びます。これを実現するには、プログラムのコード部分(手続き部)と、呼出しごとに変化するデータ部分(作業領域)を分離し、データ部分を呼出し元ごとに別々に確保する構造にします。コードは共有しても、各呼出しのデータが独立しているため互いに干渉しません。OSのシステムコールや共有ライブラリなど、多数のプロセスから同時利用されるプログラムに必須の性質です。正解はアです。類似用語として、リカーシブ(再帰的: 自分自身を呼び出せる)、リユーザブル(再使用可能: 再ロードせずに繰り返し実行できる)、リロケータブル(再配置可能: 主記憶のどの位置に置いても実行できる)があり、この4つはセットで出題されるため、意味の違いを正確に整理しておくことが重要です。
リ○○4兄弟: リエントラント=同時呼出しOK、リカーシブ=自分を呼べる、リユーザブル=再ロード不要で再実行OK、リロケータブル=どの番地でも実行OK。「同時」とくればリエントラント。