正解は エ
ハッシュ法によるデータ検索の説明を選ぶ問題です。ハッシュ法は、データのキー値に特定のアルゴリズム(ハッシュ関数)を適用して得た値を格納アドレスとして使い、データを格納・検索する手法です。検索時もキーから同じ計算でアドレスを求めて直接アクセスできるため、理想的には(衝突がなければ)データ件数に関係なく1回の計算でアクセスでき、計算量はO(1)です。データ量が増えても検索時間がほぼ一定に保たれるため、「高速でスケーラビリティの高い」という記述が当てはまります。エが正解です。分散型データベースやKVS(キーバリューストア)、プログラム言語の連想配列(ハッシュテーブル)など、現代のシステムの基盤技術として広く使われています。なお、異なるキーから同じハッシュ値が生まれる「衝突(コリジョン)」への対処方法(チェイン法やオープンアドレス法)が設計上の重要ポイントになることも、関連知識として併せて押さえておきましょう。
ハッシュ法=キーをハッシュ関数で変換した値を格納アドレスに使う検索手法で、理想的にはO(1)。「アルゴリズムで変換した値をアドレスとして用いる」というフレーズが目印。